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持ち家の売却プロセス

家を売却する際のプロセスのうち、マーケットに売りに出す前に行っておきたいこと、知っておきたいことをご紹介します。

1. リスティング広告契約書と情報書類の記入

リスティング広告契約書とは、売却を依頼する不動産会社と交わす契約書です。リスティング広告に記載する物件の価格、記載期間、コミッションの金額などを記します。情報書類は、売却物件に関していろいろな質問事項に答える形式の書類です。
自分の知っている範囲の情報や記録(リモデルや修理した時のレシートなど)を記入します。

2. 家の中の家具および個人の所有物の片付け

家具をはじめ家の中の物をなるべく少なくしておくと部屋が広く見え、買い手に良い印象を持ってもらいやすくなります。家具が多い場合は、寝室の1室もしくはガレージをストレージスペースにして1カ所にまとめておくと、家全体をすっきり見せることができます。

3. 修理とクリーニング

買い手が気にしそうな箇所を売却前に修理しましょう。錆びた蛇口、緩んだ取っ手、古くなったキッチン家電のほか、水回りのコーキングを新しく行くすることをおすすめします。清潔であることは、大切に住んでいるというイメージを買い手に与える重要な要素の一つです。

4. 鍵の確認

自宅やメールボックス、共同施設の鍵のほか、コミュニティーのゲートのリモコンキー、ガレージのドアオープナー、駐車場のステッカーなど予め確認をしておくと安心です。

5. シロアリ検査

マーケットに出す前にシロアリ検査(Termite Inspection $80 〜90)をしておくと良いでしょう。シロアリ検査は、売買契約に含まれることが多く、被害が確認された場合は、正式契約成立前に駆除および修理を行うのが一般です。

6.オープンハウス

家を売りに出す最初の週末にオープンハウスを計画しましょう。それぞれの内見希望のアポイントメントに個別に対応する手間なく、より多くの買い手にまとめて内見してもらうことができます。

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