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売却前の準備 (1)リモデル・買い手の選定

修理の是非

売却前にアップグレードや修理を行ってからなるべく高く売るべきか、何もせずにそのままの状態で売却するべきか、迷われる方が多いのではと思います。

現在のマーケットは、リモデルが必要な不動産を捜し求めている投資家と、修理やアップグレードを必要としないReady to move-inコンディションの家を求めるホームバイヤー、この2つのまったく違うバイヤーが活発に動いています。家のコンディションとその修理コストを検討すると、どちらのバイヤーをターゲットにするべきか分かりやすくなると思います。またオファー内容の違いを前もって理解しておくことで、契約をより確実に進めることができるでしょう。

ターゲットバイヤー

同じ間取りの家でも、ロケーション、アップグレードの有無、コンディションなどで、約20%近くまで物件価格に違いが出てくることがあります。修理費用をかけて高い売買価格を狙うのか、そのままの状態で売却を望むのか、できれば最初に決めておきたいポイントだと思います。2つの契約内容の違いを充分に理解すると共に、家のコンディションとその修理費を考慮に入れて、決断してください。

Investment Buyer(投資家)


もし家全体が古く、シロアリの被害やキッチンやバスルームがオリジナル、修理が必要であるなどといった場合は、中途半端になりがちなアップデート工事を行なわずに、投資家に売却するのもよい選択だと思われます。キャッシュバイヤーを期待できますが、売買価格はホームバイヤーよりもある程度低くなる傾向にあります。その代わりに、AS IS SALE、修理なし、そのままの状態で売却、また融資の不可や不動産鑑定という契約条件もなしという、間違いのない契約が魅力です。

First Time Buyer(ホームバイヤー)


高オファー価格を期待できます。ただし、融資を受けるバイヤーとの契約は、不動産鑑定士の承認なしでは決まらないという点にご注意下さい。最近は、鑑定承認が無理だとわかっていながら高価格のオファーで仮契約を成立させ、その後の鑑定で契約価格の再交渉をするといったバイヤーも出てきておりますので、価格だけでオファーを選択することはお勧めできません。頭金のパーセンテージにより、鑑定および融資条件が違ってくる点にもご注意下さい。尚、FHAやVAなどの融資では、修理なしという契約条件、AS IS SALEは承認されません。

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