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住居トラブルを未然に防ぐためのチェック項目

水漏れなどの住まいのトラブルは、発生前に兆候があるもの。大きな被害を防ぐために、注意して見ておきたいポイントをご紹介します。

天井や壁のシミ:


最初は小さなシミでも、広がるようであれば雨漏りまたは水漏れの可能性大。雨漏りや水漏れは、天井、壁、床などにカビが蔓延ってしまうことが一番の問題です。起こってしまった場合は早めの修理と徹底した乾燥が重要です。

温水器の底のさび(寿命約10 年):


水が底から染み出してきたら寿命が近いというサイン。数日から数カ月で底が抜け大量の水が漏れ出る危険あり。修理ではなく交換が必要です。

水道の止水栓の白いカルシウムの蓄積(寿命約5〜10 年):


水の中のカルシウムが少しずつ染み出して止栓が固まると近い将来漏れる可能性が大。そうなる前に交換を。

洗濯機のゴムホースのヒビ割れ(寿命約5 年):


洗濯機のホースにはゴム製よりも耐久性の高いメタル製ホースがおすすめ。洗濯機が2階に設置してある場合は、漏れた場合の被害が大きいので特に注意しましょう。

水圧計(平均45-55psi):


水圧が高いと亀裂が起こる可能性が高くなるため、時々チェックしておくことをおすすめします。専門的な計測が必要なので、配管工が来るときには水圧のチェックもお願いするとよいでしょう。なお、庭のスプリンクラー用の水圧計を見ておくことも亀裂発生の防止に役立ちます。

バスルームの目地 ( 寿命数年):


目地を埋めているコーキングが劣化すると水分が壁の中に染み込み壁が腐食してしまいます。タイルの壁を押してみて弾力を感じる場合は、水が染み込んでいる可能性が高いので、至急専門業者に壁内の湿気をチェックしてもらってください。

乾燥機のダクト (数年毎のクリーニングがお勧め):


乾燥機から外までのダクトの中は大丈夫でしょうか?ほこりが詰まり過ぎると火災の危険もあるためプロのダクトクリーニングが必要となります。

雨どい


雨どいの詰まりが原因で雨漏り被害が発生する可能性もあります。雨は少ないサンディエゴですが、無用なトラブルを回避するために時々はクリーニングしておきましょう。

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