top of page

家の中の有害物質

6歳以下の子供が一番危ない!! 知っておいて欲しい家の中の有害物質

Lead Based Paint 有鉛ペイント

有鉛ペイントは、米国環境法により1978年に廃止されましたが、それ以前に使われたペイントはそのまま現在も家やアパートメントの壁の中に存在している可能性が多くあります。何度も塗りかえられた壁に昔の有鉛ペイントが残っているかどうかは、それまでの工事工程によるため、はっきりとは分かりません。ただし壁の中に存在する有鉛ペイントはそのままの状態であれば人体に有毒ではないのですが、有鉛ペイントの壁を切断、研磨〔新しくいペイントを塗る前の工程〕などをすることにより、空気中に散らばる有鉛のペイントのダストやチップなどが口や鼻から人間の体に入り、健康障害を起こす可能性があり、特に6歳以下の子供の体が一番影響を受けやすくリスクが高いと指摘されています。その影響についてはいろいろな研究が行なわれていますが、主なリスクは、下記の通りです。

 

  • 6歳以下の子供

  • IQを低くする

  • 学習能力の低下


6歳以下の子供が特に危険なのは、指しゃぶりです。埃など、あちこちに触った指を口にくわえる幼児が一番影響を受けやすいというリポートが出ていますので、幼児をお持ちのお母様は特にご注意をお願いします。
 

  • 6歳以上から大人

  • 高血圧

  • ストレス

  • 妊娠中の女性からの胎児への影響


対策
有鉛ペイントは、空気中に散らばった粉を吸い込んだり、チップを口に入れたりすると、致命的だといわれています。古い壁を取り外したりする工事中など、有鉛ペイントのダストが空気中に散らばってしまうため、なるべく建物内に入らないなど、対策をお願いします。工事中に家の中に入る必要があるときは、必ずマスクをし、その後に手や服等を洗うなど注意してください。

尚、工事に関する安全性などのインフォメーションやガイドをご希望の方は、下記にお問い合わせ下さい。

National Lead Information Center 800-424-5323

bottom of page